若手論者たちを中心に時代をリードする若手作家にスポットをあてた作家論、ジャンルから探偵小説を読み解くテーマ論、それらの二つの論点から二十一世紀の探偵小説を精緻に辿り、探偵小説の転換点を論考する。
(「BOOK」データベースより)
第1部 作家論(構造を擬態する―西尾維新論 ファンタジー・プラグマティズム・見立て―辻村深月論 トリック・スタイル―北山猛邦論 How to do things with MAPs or unconsciousness.―米澤穂信論 プロット・スタイル―道尾秀介論 『ひぐらしのなく頃に』の二つの顔―竜騎士07論 ほんとうの出雲―桜庭一樹論 モナドロギーからみた“涼宮ハルヒの消失”―谷川流論 サバイバル・ゲームと本格ミステリの融合―矢野龍王論)
第2部 テーマ論(一九九六年以降の探偵小説ジャンル新人の輩出と動向 小説分析の地殻変動―『ファウスト』と文学的想像力 ライトノベルミステリの輪郭)
(「BOOK」データベースより)